丹波山村で6月30日から7月8日にかけて、住民76人が下痢や発熱などの症状を訴え、患者から、食中毒菌のカンピロバクターが検出された。村営簡易水道の浄水施設で、消毒用塩素の添加装置が故障したのが原因と見て、県は丹波山村を口頭で厳重注意した。 県衛生薬務課によると、患者に共通の食事がなく、簡易水道の給水地域に患者が集中していることから、県はカンピロバクターによる集団食中毒と断定した。3人が入院し、13日現在、70歳代男性1人が入院中だが快方に向かっているという。詳しくはココ(読売新聞)