台風14号による暴風で、佐伯市弥生江良の洞明寺(清松寛哲住職)の樹齢800年を超えるイチイの大木(高さ約25メートル)が倒れた。寺への直撃は逃れたが、庫裏裏に横たわった。 イチイは根元から水がわき、水道のない時代は地域の生活用水となった寺のシンボル。数年前から樹勢が衰えて東側に傾き始め、直下の庫裏に倒れ落ちることが心配されたが、台風が猛威を奮った6日昼前、なぜか北側に倒れ、並んで立つ紅葉にそっと支えられる形となって被害はなかった。詳しくはココ(毎日新聞)