「下水道の日」(10日)と「浄化槽の日」(10月1日)に併せて日南市は「海や川の水環境を良くしよう」と市役所本庁舎に下水道普及を呼びかける懸垂幕=写真=を設置し、市民らにPRしている。
同市は84年4月、下水処理場を設置して公共下水道の供用を開始。普及率は85年3月末で5・2%だったが、今年3月末には27・2%。公共下水道は飫肥、吾田、油津、大堂津の4地区の一部で整備が進められており、整備地区内の普及率は75・1%という。
公共下水道の他には、富土地区の漁師が6年前から取り組んでいる漁業集落排水や公共下水道整備地区以外の各家庭が設置する合併処理浄化槽がある。詳しくはココ(毎日新聞)