アスベスト(石綿)を使って水道管などを製造していたクボタ旧神崎工場(兵庫県尼崎市)の周辺住民が石綿関連がんの中皮腫にかかった問題で、患者支援団体「尼崎労働者安全衛生センター」は21日、死亡した住民患者14人について、新たに同社に弔慰金(1人200万円)を申請したことを明らかにした。申請者は計38人(死亡31人)となり、うち30〜40歳代が4割強の16人(同15人)を占める。中皮腫の潜伏期間は30〜50年とされるため、この16人は幼少期の吸引が原因である可能性が濃厚だ。詳しくはココ(毎日新聞)