2005/10/29 (土)

水道談合訴訟:業者側、広島市に4億7900万円支払いで和解 /広島

広島市発注の上水道工事を巡る地元業者の談合で落札価格が不当につり上げられたとして、市が業者に約12億9300万円の損害賠償を求めて東京高裁に提訴していた訴訟は28日、業者側が市に約4億7900万円を支払うことで和解した。
 この問題では、公正取引委員会が01年2月、業者30社が96〜00年に732件の工事で談合があったと認定。談合があった期間の工事の平均落札率は約96%で、同市は談合がなかった場合の想定落札率を86・2%とし、落札価格との差額計約12億9300万円の支払いを求めた。被告は清算や破産した業者を除く26社。
詳しくはココ(毎日新聞)