2005/10/31 (月)

混合栓の水漏れ、パッキングを交換

プラスチックなどのハンドルが二つついた湯水混合栓の水漏れは、ハンドルを閉めてもポタポタ水漏れする場合と、使っている時にハンドルの下から水漏れする場合とがある。洗面台を使っていて混合栓のまわりがいつも水びたしになるのは、ハンドルの下からの水漏れが原因だ。

 自分で修理するにはまず、ハンドルの上のカラーキャップをキリなどでこじ起こしてはずす。次にその中にあるネジをドライバーで左に回して緩めると、ハンドルを上に引き抜くことができる。

 パッキング押さえをウオーターポンププライヤーなどの工具で左に緩めてはずすと、上部パッキングとパッキング受けが入っている。このセットをホームセンターの水道用品売り場などで購入して交換すれば、ハンドル下からの水漏れは直る。

 ハンドルを閉めても蛇口の先から水漏れする時は、さらに分解する必要がある。この際は必ず止水栓を閉めるよう注意。壁についている混合栓ならば、水道メーターの横、洗面台ならば洗面ボウルの下にあるハンドルを閉める。
詳しくはココ(日本経済新聞)