水洗タイプの登場で衛生状態が改善されたトイレだが、掃除ブラシには予想以上に多くの細菌やカビが付着、繁殖し、病原性大腸菌O(オー)157などの病原菌の感染源になる恐れがあることが5日、北里環境科学センター(神奈川県相模原市)の調査で分かった。津市で開かれた日本防菌防黴学会で報告された。 調査を行ったのは、同センター微生物部の研究グループ。10世帯からブラシ11本と収納箱8個を提供してもらい、専用の液体で細菌とカビを分離し、培養して数を調べた。詳しくはココ(時事通信)