東近江市水道事業運営協議会は17日、赤字経営が続く旧八日市市地域の水道料金を来年4月から平均15・56%値上げすべきだと中村功一・東近江市長に提言した。値上げは実施されれば19年ぶり。
提言によると、同地域の水道料金は87年から据え置かれている。00年度から赤字決算となり、昨年度末で累積赤字は3億1000万円。これを解消するため、現行料金表の用途別を廃し、口径別料金にして平均15・56%値上げすべきだとした。
市は提言を受け今後、議会に値上げ案を提出。可決されれば来年4月から実施したいとしている。値上げ案では、13ミリ口径を使用する標準家庭(4人で月使用量20トン)では現行月額2170円が530円アップの2700円となる。対象地域は1万7200軒。
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